一歩踏み込んだオファー

3月末までのインプロ目標。「主婦」とか「何かを修理する人」とはストーリーの中で立ち位置がわかるキャラクターはできるようになってきたけれど、「主婦」なら新婚ホヤホヤなのか、倦怠期なのかみたいな感じなのか、もっと深い関係性を伝えるところがまだまだ意識できていないと思った。その辺をもっと伝えられると、相手もリアクションし易いし、ストーリーも面白みが出てくるんだと思う。


あと、小さな動作をマイムで伝えるときに、大雑把にしかできてないから相手にきちんと伝わっていないことがあると思った。例えば、今日の“すきま風が入る家”では2人の夫婦が住んでいる家の扉が壊れて隙間風が入って来るので、修理屋さんを呼んだが、彼がとても頼りなくなかなか扉が直らず、結局修理が終わってみたら高いお金を取られてしまったというストーリーをマイムで作ったが、その中で修理屋さんが扉を直すために、いろんな材料で試してみるシーンがあった。そこで、布だったり板だったりを次々に隙間に当てはめたりするのだが、材料の違いが中々伝えきれず、共演者もリアクションが難しそうだった。終わった後のフィードバックで、布なら軽い感じでポケットから出してヒラヒラ観客に見せてみて、板なら倉庫から引っ張り出してきて頑丈さを伝えるとか、1つ1つをプレゼントゲームでやったみたいに分かり易く伝えたらもっと良かったと言われて本当その通りだと思った。以前やったときは意識できていたつもりだけど、改めて基本が大事だと思い知らされた。来週は1つ1つ分かり易く丁寧に伝えよう。