googleの『Googleブック検索』とamazonの『なか見!検索』

googleが、2006年5月11日に書籍の内容を全文検索できるサービス『Googleブック検索』を国内で開始する準備を始めたことを明らかにした。出版社向けに情報ページを公開し、http://books.google.co.jp/intl/ja/googlebooks/publisher.html書籍登録の受付を開始した。どうやら2006年以内には、このサービスを提供したいということ。ちなみにこのサービス、アメリカでは『Google Book Search』としてすでに開始しており、スキャンした書籍の内容を任意のキーワードで検索可能になる。内容を閲覧するにはユーザ登録が必要で、1人のユーザが1ヶ月に閲覧できるページの数は限られている。


同様のサービスはamazonでも『なか見!検索』として提供されており、Web上で実際の立ち読みと同じような感覚で本が閲覧できるようになっている。http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060417/235467/?ST=pc_news


対して、googleはWeb検索からでも書籍検索の結果を確認できるようになり、万人がいろんな『知』にアクセスできる機会はこれまで以上に広がったと言える。ただ、著作権の問題でいろいろ問題が起こりそうだけど・・・