自分の描く景色は??

レゴって知っているかな?
子供の頃にやっていたブロックを組み立てるやつなんだけど、
あれって最初は海賊船だとか、お城とかの「完成予想図」があって、
それを完成させることを目的にするんだよね。


で、一回海賊船ができると、それを飾っておくわけでもなく、壊して
もう一度同じものを作るわけでもなく、同じブロックを使って「別のもの」を
つくるんだよね。最初はどことなくオリジナルの海賊船とか、お城とか
それに近いものなんだけど、壊してつくって壊してつくって繰り返して
いくと、いつのまにか海賊船でもなく、お城でもなく、なんだかわからないけど、「自分オリジナルのもの」ができるんだよね。


そういう時って「完成予想図」をつくるときより断然興奮するんだよね。
だって、誰もつくったことのない「自分オリジナル」のものができるんだよ??
そりゃ興奮するよね。「一つの世界を自分が作るんだから!!」


自分は現在21歳。大学に入っていろいろな活動をしてきた。
いろいろなものを社会に対して生み出してきたし、それなりに評価
されたという自信もある。
ただ、それは特定の組織の看板を背負わずに、環境に甘えずにできたのか?
と問われれば、それは違う。


いつのまにか「一つの世界を自分が作る」喜び、楽しさを忘れてしまって、
カッコよさ、見た目、ブランド力にすがって、その中で行動しないと安心
できない人間になっていた。


自分には1人で社会に対して何かを表現するだけの実力はないし、
大儀もない。でもいろいろと「気づいていること」はある。


・「ブランド力」に騙されている自分に気づいてる。
・「アウトプット」できていない自分に気づいてる。
・「面倒くさがりな」自分に気づいてる。
・自分で作り出すものに「楽しさ・興奮」があることを気づいてる。
・人を喜ぶのを嬉しいと思う自分に気づいてる。
・「スタンスレベル」の大事さに気づいてる。


その「気づき」をどれだけ「実行」に変えられるかが重要だ。


●人が描く景色に一緒になって感動するのもよいが、自分の描いた景色によって
人を感動させることのできたら最高だよね!!


関係ないけど、Gyaoの視聴画面が大きくなって見易くなっていた。
サイバーの藤田社長と元上司でUSENの宇野社長との対談は見る価値アリ!!
http://www.gyao.jp/