「とりあえず端っこの方行こやー!」〜出張銭湯サークル番外編〜

hikosanhikosan2005-06-21

え〜と、
今日は後輩の家で朝の6時まで飲んでいました。最近お酒に溺れる生活をしていて、自分のだめっぷりを自覚している今日この頃です。


で、15:00まで睡眠。
起きてしばらくボーっとしていると、電気料金の支払いを忘れていることを思い出す。(ちなみに自分は電気料金滞納で過去に2度電気を止められています。)


んで、バイクを持っている友達にとりあえず電話して、堀川北大路まで連れて行ってくれ!!と頼む。友達も暇らしくて、OK!でも、料金を支払ってそのあとは本当に手持ち無沙汰になってしまう。残り少ない大学生活を意味もなくダラダラ過ごすのは我慢ならないので、ノリで「京都の端っこの方行こうや!」とひたすら端っこを目指してバイクで走る。ただこのままでは無目的なので、目的地を「京都精華大学」に設定。理由は「かわいい子が多いから。」
精華大学に来るのは二度目。NPOの知り合いがこの大学出身、在籍者が多くて、彼らとこの大学でイベントをしたこともあったから、なんとなく大学の雰囲気は知っていたけれども、大学をじっくり見てまわるのは初めて。まず


特徴①人がフレンドリー
・・・大学着いてぶらぶら歩いてたらいきなりサッカーボールが転がってきて、それを手で拾ったら、外人さんが「テハダメダメ」って寄ってきて、ノリが良いので軽く大学で面白いところはどこか、とか聞く。おっさん「ワカラヘン」って(笑)関西弁使う外人さんがファンタスティック。格好よい。なぜかボールの切れ端を「プレゼントアゲルヨ」ってもらう。
+道を尋ねる火と尋ねる人が丁寧に対応してくれて、おばちゃんとかも「どこから来たん??」ってめっちゃ関心示してくれてとてもフレンドリー。体育館のおっちゃんはバスケの授業の時間帯を教えてくれるし、部活動の練習時間も教えてくれた。(忘れないようにメモっておくと、木曜日の2限、4限らしい)今度行ってみよう!


特徴②大学がアートな雰囲気をしている。
立命館てどこの建物見ても同じような感じなんだけど、精華大学の建物は一つ一つデザインも素材も違う。神殿みたいな建物もあるし、お化け屋敷みたいな建物もあるし、木のにおいで溢れ返った建物もある。しかも大学の中に軍鶏とか鹿を飼っている場所もあって、それを芸術学科の女の子とかが描写している姿はマジでカッコええ!!と思えば、別の場所ではチェーンソーで木材を加工してアーティスティックなオブジェクトを加工している。あとは少し外れた山の中に(山なんだか大学なんだかわからないんだけど)自前でつくった隠れ家みたいなものもあって、すごい良い感じ!!本当に歩いてて目新しくて気持ちよくてすがすがしくてとてもよい感じ。


特徴③女の子がかわいい。
いわずもがな。NPOの子もかわいいけど、この大学は本当にレベルが高いと思う。


な感じで、おれと友達は興奮してあちこち見てまわったんだけど、それでもまわりきれない位広い!!奇妙なオブジェもあちこちにあって、見ていて飽きない。暇やったら行ってみるのをオススメ!絶対気に入る!!


で、でも今日はこれだけじゃ終わりじゃなくて、このあと、とりあえずまだ端っこの方に行けるんちゃう??って感じでバイク二人乗りで「ひゃほーっ!」と山に向かう。山に向かったは良いが、目的地はどこ(笑)??という感じで走っていると、「鞍馬」の文字が見える。友達に「そういえば鞍馬温泉で有名じゃね??」「ほな行ってみっか??」と軽いノリで出張銭湯サークル番外編。精華大学からバイクで20分くらいで鞍馬温泉。ここは始めてきたけど、すごい静かなところできれいな川が流れているし、川のすぐ近くでお食事もできるステキな場所でもある。


で、「さぁ、風呂じゃー!」と露天に向かう。ほんなら何と入浴料が1100円!!!なんじゃこれ!!いつもの銭湯サークルが350円だから、およそ3倍。大金をはたくのは痛いが、ここで帰ってしまっては男が廃る!!しぶしぶお金を出して湯に向かう。


「1100円は高いなー」と心の中で舌打ちしつつも、実際に中に入ってみてびっくり!!眼前にでっかい山がそびえたってて、めーーっちゃ景色が良い!!しかも湯に入ってみてもっとびっくり!!熱すぎず、ぬるすぎず、丁度ベストな温度で、すごい気持ちいい!!しかも人が全然いないので、泳いだり、木の縁のところで寝たり、マジで最高だった!!気がついてみれば3時間以上もいて、でもそれでも、もっといたい!!と思えるくらい最高な温泉やった!!夕暮れ時から夜までいたので景色が変わっていく様子も情緒があって、「火曜日に授業サボってこんなことしている俺って、し・あ・わ・せ」と至福の時間をかみしめる。


今日の一日は興奮することばっかりでテンションめちゃくちゃ高かった!!それはね、多分目新しくていろいろ刺激するものに沢山触れられたからだと思うんだけど、夕飯にいつものハイライト行ったら、二人ともどっと疲れが出ちゃった。やっぱりいつもの場所は落ち着くんだけど、何か足りなくて、だからたまには刺激を求めてみたいな感じで刺激と安心の両者がうまいバランスで成り立っているのが一番幸せなんだろうな〜と思った今日この頃。


ちなみに今日の後悔は鞍馬温泉の塀の上に昇って全裸で山に向かって「ウォチョラ〜!!」と叫ぶ姿を写真に収められなかったこと。滅多に来れないので記念にインパクトのある写真が撮りたかったのに、わずかにいる客の視線が気になってできなかった。ざんねーん(T_T)
友人は泳げたので満足そうだった。


鞍馬温泉http://www.kurama-onsen.co.jp/→オススメ度☆☆☆☆☆
入浴料 1100円
タオル 200円
あの時間 pricelessますたあかあど