いつもの景色を「自分から」変える事。

今日は久しぶりの就職活動グループ面接」でした。


以前別の企業のグループワークのあと6時間くらい話した子。その子はグループワークが終わった途端、自分の話に興味があると話しかけてきました。今もときたま連絡をとっています。自分はその子の行動がすごいな!と思ってたんです。だって普通しないでしょ!?みんなグループワークのときとかグループ面接の時は仲良くても終わったらせいぜいごはんを食べてさよなら〜っていう感じで、それも複数でやるのが多いし。だからその子の「度胸」にすごい考え方を変えさせられたんです。興味がある人がいたら正直に「興味があるんです!」ってその場で言ったらいんじゃない?って。なぜか恥ずかしさとかが先にたっちゃってど今までも興味がある人をその場の関係だけで終わらせて何人か逃してきました。これからはそんなその場だけの恥ずかしさなんて捨ててしまおうと思ってました。


そんな矢先、今日のグループ面接でとても面白い考え方を持った子に会いました。大学では「社会学」を勉強しているそうです。ゼミでは確か「移民が自分の見知らぬ土地に移ったときに何を考え、どう行動したのか?」を研究しているそうです。最近、ミスターの話を聞いたりして人の思考、行動をぼんやりと考えることが多かったので、とても興味があって、積極的に話しかけ面接前にその子とめちゃくちゃ「社会学」の話で盛り上がりました。面接後、どうしてもその子ともっと話したかったのですが、ゼミの授業があるということなので無理でした。来る?とは言ってくれたのですが、女子大だから男は入れないです(笑)でも、今度会ってもっと話すという約束をして番号やアドレスを交換しました。その子ともう一度話せるのが楽しみです!


やっぱり自分から主体的に行動しようとすると「刺激的なこと」が待っていると思いました。「いつもの景色」もいつもと同じように見るからそうなのであって、自分から興味を持って工夫して違った視点で見てみるとものすごく楽しいです。ちなみに今日も「プチ感動」が沢山ありました。


・ちょっと勇気を出したら新しい刺激的な友達に出会えたこと
・Del○のブース改善を残業で手伝えたこと。スタンドを新しいのに変えるだけだけど、学園祭みたいなノリでここをこうした方がかっちょいいんちゃう??みたいな感じで自分達で工夫して作っていったから面白かった。
・いつも自分のグチしか言わないで自己中だと思ってたSMが自分に「今日はお疲れ様」とアフターフォローを入れてきた。「そのアフターフォローはナイスです☆」とメールを送ったら「いえいえ、本心さ(^o^)」と送り返してきた。なんか嬉しい(笑)なんでもないこと思ったらそれまでなんだけど。
・Del○の先輩にバスケ大会の情報+深夜でもバスケができる場所を教えてもらった。バスケの他愛ない話から聞き出した。自分から情報を提供すると相手も返してくれる。
・コンビニで外国人が自分でドアから出ようとすると、ドアを押さえてくれていた。些細なことだけど、心遣いが聞いていて嬉しかった。でも、あのとき「ありがとう。」って言えたっけ。ちょっと後悔。
・意識的に表情を豊かにしようと思っているのだが、それが他人の口から実際に「豊かだね」と言われる。面白がってもらえる。楽しんでもらえる。それが嬉しい。


こんなに今日も発見することが沢山で超刺激的でした。京都駅から自転車で汗だくになって帰るのも楽しかった!何か今日もドキドキした!と思って!!


■ちなみに
音楽プレーヤーを歩きながら聞いている人はいるけど、自分はそれをしたくない。ちょっと格好よくいうと、「自分がいる場所の息遣い」を感じたいから。人の声だったり(それが怒鳴り声でも笑い声でも)、車の騒音だったり、人の足音だったり、虫の鳴いている音だったり、そういうの聞くのって何でもないことだけど、そんなんで意識して聞いて何か発見して感動してドキドキしたい!この前烏丸三条くらいの並木道で鳥がいっせいにざわめいていることがあったんだけど、こんな都会でそんなことがあるなんて!ってビックリした。ちょうど工事中のビルがあったからそこに動物が抗議していたのかも?って考えるのもまた一興。音楽プレーヤーで聞こえる音楽でテンションあげるのも良いけど、それでせっかくの「音」を聞き逃すのは嫌だなぁ〜と思ってみたりもします。