心遣いができる人の希少性

昔ね、海外のニュースでこんなん見たことあるんよ。最後のオリターの時もみんなにしゃべってんけど、それはこんな話。


スパイキッズ」っていう子供が主役のスパイ映画があるんだけど、そこで子供が科学者か何かのお父さんからハイテクな時計をもらうのね。その時計にはGPSだったり、レーザー機能だったり、ヘリコプター機能だったり(確かそんな感じの機能。結構適当かもしれないけど。)が沢山付いているのね。でも、子供がふと気づくの。「あれ?お父さん、この時計、時刻がわからないよ。」。。。


そう、さまざまな最新技術を詰め込んだのは良いけれど、「時計」のもっとも根本的な機能を付け忘れていたのね。


んで、何が言いたいかっつーと、現代っていろんな情報が溢れていて何だかそれに振り回されてばっかりで、自分のことだけしかみんな考えられんくなってへんのかな〜って思った。人間て何のために生きているんだろうかな?って考えたときに、何のためなんだろう?自分のためってのは結局根底にあるエゴとして、そんなのは言うまでもなく、それは人のためなんじゃないかと最近思うのね。自分以外の誰かの喜ぶ顔や嬉しがる顔がみたくて、みんな何かしらやるんじゃないかな〜って思う。


きっとこれからますます自分のことで手一杯になっていくことが多くなっていくだろうけど、きっとそんな中で小さくても心のこもった心遣いができる人の希少性は高まってくると思う。だから、小さな心遣い、これを誰よりもできるようになりたいな〜(←これまだ願望ね笑)できていないから戒めとして書いているんだっつーの!!悪いかっ笑!?(←誰に笑?)