川に流す

今日はひなまつりー。京都のとある地域では川にお内裏様とお雛様をセットで流す行事が行われているのだとか。


川に流す、海に流す。こんな系統の行事はよくニュースで見る気がする。けど、これを見て海や川にそんなもん流したら、ゴミがどんどん溜まっていくんじゃないかなーと不安になる。和紙と土でできたお内裏様とお雛様を20㎝くらいの丸くて中央が少し窪んでいる入れ物に入れて流すという非常に簡素だものだったので、そんなにゴミになるって印象はなかったんだけど、流し灯籠とかは結構な大きさやし、蝋燭とかも入っているし、川にあんまりよくないんじゃないかなーと思う。あれって、流した後でちゃんと回収しているんかな?流しっぱなしってことはさすがにないだろうなー。でも回収している姿は何か滑稽だな。


人間の行動って自然の維持とか保護って観点から見るとメチャクチャ矛盾点ばかりで滑稽だなって思う。環境が大事っていうわけわからん大義名分に還元しないで、自らが破壊しているものを自らのために元に戻しているだけのことなのにね。そういうのって言うまでもないことなんね。きっと。