内定者の維持

現在求人倍率は1.89倍。求人を出している企業のうちの半分は学生を満足に採用できていません。日経新聞社の調査によると、2006年度では採用決定した時点で計画通りの人数が集まった企業は48.1%に過ぎない。学生の内定保有も大体吹く数社だから、企業が内定出したとしても、何人かは必ずやめてしまう。だから、いかに優秀な内定者を沢山集め、事態率を下げるかが非常に課題であるが、このたび、日経BP社が面白いサービスを開始した。名づけて「日経BPケータイ研修/内定者版」2006年6月からサービス開始ということ。


サービスは『日経ビジネス associe誌の記事を利用した携帯電話へのコンテンツ配信と同誌の購読を組み合わせた内定者向けの入社前研修サービス』で簡単に言うと、日経ビジネスassocieの記事中で扱っている時事問題などを学生に3択のドリルとして提供するものである。学生は携帯サイトのID,パスワードを発行され、アクセスしてドリルに答え、解説を読んでその場で習得する。その後associeを読むことによってより深い理解が得られるとしている。


企業側は学生側がきちんと回答をしているのかチェックできたり、アンケートや質問に答えたりもできる。

■ サービス期間: 2006年6月〜2007年3月
          (開始時期は随時、日経ビジネス アソシエの購読は10月〜3月の半年間)

■ サービス内容:
・携帯電話へのコンテンツ配信、ビジネスマナー/常識(毎日更新)、時事キーワードなどの3択問題(毎週更新)
日経ビジネス アソシエ誌の定期購読(月2回)
・企業/内定者間の連絡機能
・内定者のアクセス管理など


■ 価格(税別): 20人まで1社あたり3万6000円/月。
  21人以上は、10月以降1人あたり1800円/月(利用開始時の一括契約)