久しぶりの読書

2年ぶりに神保町のタリーズコーヒーで読書。ここは人が全然いないので読書に集中できるし、オープンカフェになっているので、そんなに暑くも寒くも無い今日は最適の読書日和。

そんな中読んだのは下記2冊。フロー体験は既に一度読んでおり、今回は2回目なのでより深く理解しようという意図。一つのことに極限まで集中して取り組むことの面白さ・人が国籍、性別、社会的立場など関係なしに“楽しむこと”ができる可能性を教えてくれるから、読む度に元気づけられて、とても好きな本だ。

祈りとしての文学は、以前お世話になった方の本。この本は上の本とは全く真逆で、言い訳のできない厳しい現実を突きつけられる。正直面白さのために読む本ではない。本当はこういう系統の本には全く興味が無かったんだけど、『彼女の正しい名前とは何か』や『記憶/物語』を読んで知ったこと感じたこと、岡先生の授業で学んだことがあって、どうしても読まなきゃいけないという責任に若干駆り立てられて読んでいる気がする。読むとやっぱり目の前にある世界の見方に疑問を持たざるを得ない。これは後日レビューを書こうと思う。

フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)

フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)

アラブ、祈りとしての文学

アラブ、祈りとしての文学

久しぶりだったけど、やっぱり読書は良いものだ。