第三世界

『性』の持つ衝撃の強さとか、小説の読み方とかいろいろ

例えば、エジプト第三世代の作家(文芸批評を行なうナギーブ・マフフーズは第二世代)であるユースフ・イドリースの『肉の家』、『ハラーム』、『名誉にまつわる出来事』。どれもイスラームにおけるハラーム(禁忌)、主に姦淫をテーマに扱った小説です。これら…

「渡り鳥と秋」について書く。

この作品にしようかな? 岡先生の授業でいわゆる第三世界の文芸批評することになって、どんな作品にしようかな〜と思っていても結局第三世界の文学はアマゾンでもネットでもそんなに見つからないので、パッパと決めてしまいました。渡り鳥と秋作者: ナギーブ…

第三世界でひとくくり??

岡先生の聴講している授業で『聴講生なのに論文書いたらもっと岡先生とお近づきになれるのでは』というちっぽけな魂胆で簡単な論文を書くことになって、それはアラブ文学とかエジプト文学批評なんだけれども、作品を探そうと思ってWebで検索してみてビックリ…