「渡り鳥と秋」について書く。

この作品にしようかな?
岡先生の授業でいわゆる第三世界の文芸批評することになって、どんな作品にしようかな〜と思っていても結局第三世界の文学はアマゾンでもネットでもそんなに見つからないので、パッパと決めてしまいました。

渡り鳥と秋

渡り鳥と秋

この「渡り鳥と秋」。アマゾンの解説によると、

『物語は、1952年の有名なカイロ大火の描写で幕を開ける…。エジプト革命初期の大事件をたどり、急速な社会、政治、および文化的変化を半世紀にわたって目撃してきたエジプトのミドル・クラスの関心と夢に焦点を当てる。』

内容だそうです。で、この作品を批評している数少ないサイトによると、『急激な社会情勢によって約束されていた地位や名誉を失った人間のエライ自己中心的な生き様を描いている作品』みたいな感じで書かれていました。

これを「向かっていく方向性が定まっていない人間の行動心理」みたいな観点で読み解いていこうかなと思います。あ、抽象的やね。もっと明確にします。はい。