Del○Real sit○(京都エリアの今後)&ふと思い出したとても口惜しかったこと。

SMやメインで入っている人たちと勤務後に京都エリアの今後の方針について話し合った。Real sit○は今大きく変わろうとしている。スタッフに求めるものもどんどんシビアになってきている。この変革に耐えられるかどうか、スタッフとしても大きく力量を問われる時期となりそうだ。ここで一コントラクターとしてReal sit○に対して一線を引くのべきなのか?主体的に関わっていくべきなのか?自分と対象との距離感を改めて考え直さなければいけない。


一ついえることは一つ一つの勤務に対して成果を出す+αで何かしら対象へ還元できるものを見つける。という強固な意志をもつくらいが今の日和った自分には必要なことだと思う。


Real sit○は大学で自分の価値観を大きく変化させてくれた一つのフィールドだ。そこに対して何かしら還元できるということは、「恩返し」ができるという意味でも嬉しいものであるし、何よりも自分のいたフィールドが常に変化して向上していくというのは子をもつ親の気持ち(そんなものはわからないがイメージ的に)にも似たなんともいえない嬉しい気持ちになる。


■ふと思い出したとても口惜しかったこと
digi○で働いていたときのこと。とあるプロジェクトの一環でシフトを組んでいた時。自分のうっかりしたミスでスタッフのシフトをキャンセルしてしまったことがあった。自分はそれを知らず、東京で就職活動を行っていた。実家で次の日も頑張るか!と寝ようとしたときに鳴った電話。社員さんからキャンセルしたシフトをどうする気だ!!との電話。時間は既に0時。明日のシフト開始時間は神戸で9時〜。それまでに何故知らせてくれなかったのだとか、結局代替案も何もないまま文句だけを言いに電話したのかっ!?とかいかにも学生らしい自分勝手な考えが頭の中に渦巻く。当時digi○は某大手通信会社のフレッツPRをアウトソーシングしていて、それだけじゃなくてそこは主な収益の柱だったから、このうっかりしたミスが大事に発展するのではないのかと会社側も頭を痛めていたのだろう。今までで一番攻め立てられた。「どうするんだ!どうするんだ!!」そう言われても自分は就職活動で東京にいるわけだし、スタッフに今から連絡をとることも非常に困難であった。悩みに悩んだ末、次の日の就職活動をキャンセルし、始発の新幹線で新大阪まで行き、関西支社に立ち寄り、その足で直接神戸に飛んだ。


前の日の夜。社員さんに「自分が行きます。」と連絡してから、口惜しくて口惜しくて仕方がなかった。涙も出た。もうすでに帰りのバスの切符を買っていてそれがおじゃんになったのだとか、スケジュールがぐちゃぐちゃになったのだとか、何で自分ばっかりこんな辛いことをしなければいないのだとか(事実シフトは「ほうれんそう」のミスだった)。でも、一つだけ確かだったのは自分はミスを犯して、その責任を自分は取らなければいけなかったということ。本当に本当に当たり前のこと。当時、自分はまるっきりの「学生」だったために、それをわかっていなかった。今も「学生」を抜け切れているかは正直自信はないが、そういう経験を通して責任をとることの重みは身を持って実感した。この実感は忘れてはいけない。そう思ったので書き留めておく。