異質な情報をもらいやすくするためには??
「人はどんな時べらべら話してくれるのかな〜?」思うことが多かったのだけど、最近自分なりのやり方を覚えた。
1.まず自分がべらべらしゃべる
2.相手もべらべらしゃべる
3.相手のテンションあげながら「それでっ!?」「マジでっ!?」とか大きく相槌打ちながら聞く(気持ち的には相手と話を積み上げる感じで。)
こんだけ。こんだけで初対面でも相手はめっちゃしゃべってくれて、いろんな情報を勝手にくれる。でも、ちょっとだけ工夫があって、自分が1.自分がべらべらしゃべる、の時に、相手が「えっ?」って思うようなユニークな考え方を話すこと。これをオレは自分でtipsってよんでいるんだけど、このtipsが相手の心に引っかかれば引っかかるほど、相手も面白い話をしてくれる。そこで、相手は「自分は面白い」って思っていることを話しているわけだから、当然リアクションを大きくしたり、一緒に話を膨らませようとノッていくと、相手は気分良くいろんな情報を提供してくれるわけ。
何で自分がtipsを話すと、相手も面白い話をしてくれるのか?それは、とある出来事から気づきましたとさ。東京で顔見知りではあったけど、あんまり親しくない子と二人きりで飯を食べる機会があって、そのときに自分はtipsを話しまくって、その子もそれなりに話してくれたんだけど、その子が帰り際に言った言葉がとても印象的だった。その子は「私はフクオに何かあげられているんかなー?」と言ったわけなんよ。そのときは自分はなんとも思わなかった。でも最近『影響力の武器』に書かれていた『返報性』の考え方を知って、「これだ!」って思った。
- 作者: ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会
- 出版社/メーカー: 誠信書房
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自分が持っているtipsは相手にとっては異質な情報、しかも有益な情報ってことが多いわけで、会話では、それを相手にあげたっていう構図になっていて、だから相手も何か面白い情報を渡さなければとか、何か情報を渡さなきゃって気になるんだろう。それで、こっちがノッていけば、相手はテンション上がって、どんどん面白い情報を話してくれる。
とまぁ、
1.tips
2.アゲる聞き方
の2つあれば、大体面白い会話は成立しちゃったりして、だからこの2つをもっともっと極めたいなって思うわけでしたー。
あっ、ちなみに思いっきりはまるターゲットは『同年代』なので、得られる情報は均質化しやすかったりするのでしたー(笑)ということで、上記の2つをもっと広いターゲットに有効になるようにカスタマイズしなきゃね!!って思う。