目的のために必要なこと不必要なこと
この仕事やっていて本当に思うのが、目的に沿って立てたプランを実行に移していく段階で、担当の主観や思いが入りすぎていつの間にか脱線することがあまりにも多いということだ。
それでも、いつも会っている人が決定権者で、その人の思いが色濃く反映される場合にはコミュニケーションを多くすれば何となく伝えたいことも分かってよいのだが、若い担当者とかだと根拠も無いくせに自分はこうしたいという思いが強い上、様々な部署の意見に振り回され、毎回言っていることが異なって、結果としてこれ何のためにやっているんでしたっけ?ってことが多すぎる。目的と照らし合わせて今やっていることが正しいのか正しくないのかくらい判断できるようにならんかい!と思う。
といってもこの仕事は目的自体曖昧になり易いから、それを明確化できない営業の問題でもある。去年1年はとりあえずっていろんな仕事をやってみたけれど、今年は目的達成のための課題をお客さんと握り合って、『課題解決』を心がけようと思う。
■問題点と課題の違い
明確な目標と的確な現状認識の間に出てくるギャップは、何をしたら良いか解決策がわかっている『課題』である。しかし、曖昧な目標と曖昧な現状分析との間に生まれるギャップはただの問題点である。
(目的は方向性。目標を積み上げて目的に近づいていくイメージ)
目標
↑
課題
↓
現状
(目標)
↑
問題点
↓
(現状)
ちなみに、去年は(今もだが)一見とっつきやすいと思われる“問題点”ばっかり気にしていました。反省。